一度は手にしたことがある
癒しの音楽をくれるオルゴールは
1852年にオランダ人により
日本に持ち込まれたと言われています

誕生
人々に時刻を告げる役割をしていた
ヨーロッパの教会の鐘は
人によって
紐を引いて鳴らしていましたが
自動化され
自動演奏装置と呼ばれるカリヨンが
オルゴールの起源です

宝飾品として
スイスの時計職人によって
シリンダーオルゴールが生まれ
改良の後 小型化された事により
オルゴールミュージアム展 in NAGOYA より
ブローチ・印章・懐中時計と言った
宝飾品に組み込まれて
富裕層である貴族に愛用される
高級品になりました
音楽を聴くと言うより
持っている優越感を味わう
嗜好品という事でしょう
Creema(クリーマ)|ハンドメイド・手仕事のマーケットプレイス-販売・購入
衰退期
有名なエジソンの蓄音機の発明が
オルゴールを衰退させることになります
しかし
後に
庶民に愛されるレコードプレーヤーは
ディスクオルゴールの技術が
一部活かされていると言われます

まとめ
先人がいて今がある
先人の知恵や技術を借りて
もっと上を目指したからこそ
次へ活かされました
また
オルゴールは蓄音機やレコードと言った
後発に抜かれる結果となりましたが
オルゴールにしか出せない
あの音色や響きは
今なお愛されファンが絶えません
それぞれが個性を出し
認め合う文化として
これからも続いていくことでしょう



