vo.1 に続き
ブーケのスタイルをご紹介します
ウエディングブーケの魅力と相性
持ち方や雰囲気
あくまでも主役ではなく
花嫁を引き立たせる事が目的です
ブーケのスタイル
自分の好きなお花に囲まれて
幸せな一日を演出しましょう！
オリジナル オーダーブーケは
一生の思い出です
ボールブーケ
ボール型にまとめた人気のブーケです
お色直しや二次会に使われる事が多く
持ち手に
フェイクパールやリボンを使うと
より可愛さが引き立ちます
こじんまりとしたこの形は
小柄な人に合い
プリンセスラインのドレスや
ショート丈ドレスと相性が良いです
カジュアル感もあるため
人前式やガーデンウエディング、
レストランウェディングと言った
堅さの無い雰囲気に適しています
個性を出したい時には
和服に合わせたり
ボールを2個、3個と連ねても
可愛いくなります
デザイン上、360°花があるため
ドレスを汚さないように注意しましょう
持ち手部分を手に掴むか
腕に掛けて
軽く体に引き寄せる感じで持つと
綺麗です
バックブーケ
ボールブーケと似ていて
ボール部分がバック型になったものです
グッとカジュアル感が増し
個性的にデザインすると
可愛くもモード的にもなります
持ち手があり
いつものバックを持つように持ちます
こちらも全面的に花を使いますので
ドレスへの注意が必要です
二次会やパーティーウェディング
シーサイドウェディングにも
相性が良いです
クラッチブーケ
クラッチ（英語）＝ ぎゅっと掴む
と言う意味をもち
花を集めて束ねたものです
ナチュラルブーケとも言われ
花を自然のまま活かして作ります
花材の選択や色合い
ドレスとの合わせ方によって
大きく雰囲気が変わりますが
加工されたものと違い
とにかくナチュラルに仕上がります
自然をテーマにした時には
オススメのブーケです
肩や胸にポイントのあるドレスや
スレンダーなドレスと相性が良いです
片手で握って低く下げて持つと
より自然なラインの美しさが出て
花に慣れた感じに見えます
バスケットブーケ
アレンジメントの様に作り
まるで今
籠に花を摘み取って来たかのような
自然な演出が可能です
バスケットや花材の選び方で
カジュアルやゴージャス
エレガントに見せる事は出来ますが
茎や花の動きを見せるように作ると
ナチュラルな印象がより強くなります
その時はやはり
ガーデンウェディングと相性が良く
人気があります
持ち手に手を通して持つか
抱える様に体に付けて持つと綺麗です
シューターブーケ
ステッキブーケとも言い
シューター（ドイツ語）＝ 棒
を指します
王女様が持つステッキをイメージして
長い棒の先端に
小さくまとめたブーケを付けます
ステッキに装飾が豊富に使えるため
高貴な印象を与えます
トレーンを引くようなドレスや
マーメードライン
豪華で気品にあふれるドレスを
合わせると良いです
パラソルブーケ
閉じた傘をイメージして
デザインされたブーケです
花でパラソルを表現するものと
パラソルに花をあしらった
花飾りタイプのものがあります
マリーアントワネットの持つパラソルを
想像すると分かりやすいでしょう
珍しいですが
パニエの入ったドレスに良く合います
またパラソル素材はドレスに合わせると
より一層お洒落になります
ウエストのやや下の位置で
軽やかに持つと可愛いです
マフブーケ
マフとは毛皮で作られた筒形の防寒具で
両手を入れて使います
それをイメージして
花でマフの形を作ったものや
マフに花飾りをつけて
ブーケにするものとあります
寒い季節の結婚式に
用いられるものでしたが
最近では
素材をレースや涼し気なものにして
季節に関係なく好みに合わせて
デザインされるようになりました
またデザインも多様化して
筒から下へ溢れるように
花を垂らして作るブーケもあります
ナチュラルで優雅な雰囲気になり
Aラインのドレスと相性が良いです
マフの中に片手を通し
ウエストに引き寄せて持つと綺麗です
まとめ
花に思いを乗せて
デザインされるブーケには
花嫁を笑顔にする力があります
花・ドレス・会場・仲間たち
全ての調和を取り
考えたブーケは
これから新しい人生を歩み出す時
大切なものを教えてくれるでしょう
