7月13日~15日(16日)
地域によっては8月の同時期。
もともと旧暦の7月に行われていたお盆を
明治の改暦後は地域によって
新暦の8月に行われるようになった為
このようになっている。
お墓から家の仏壇に
祖先の霊をお迎えし供養する。
夏の重要な行事のひとつです
お迎え
13日迄には仏壇を整えて
精進料理や
野菜、果物、団子…好きだった物を
お供えする。
おもてなしの気持ち
迎え火とともに
秋のお花の描かれた
提灯を灯してお迎えする。
送り
15日(16日)送り火を焚いて
霊を送りだす。
送り団子をお供してから
送る地域もあります
また来年お越しください…
ありがとうございました。
日本人の心
=精霊馬に乗って来て
精霊牛に乗って帰る=
馬は足が速い例えで
早くお迎えする気持ちを、
牛はのんびり
ゆっくりお帰り頂く気持ちを表現。
これがまさに
日本の情緒というものでしょう!
飾り方やお迎えの仕方など
地域や宗派によって違いはあるものの
御霊の冥福をお祈りする気持ちは
変わらないでしょう
そして
ご先祖様にも届いていることでしょう
お盆に関わる植物
- 百合(ゆり)
- 蓮(はす)
- 鬼灯(ほおずき)
どの植物も夏を代表するものです。
暑さに負けず
力強く
しっかり ”自分” を持つ姿は
勇気をもらいます。
「綺麗」や「カッコいい」だけではない
誰の真似でもない
自立した素晴らしさです!
ここにも
お花の力を感じるところです。